まり

あなたにとってSDCPとは？

家族がいるホームのような感じ。

SDCPに入会した理由

発声障害を乗り越えて歌手復帰した方からSDCPを紹介していただいたのがきっかけです。

自己紹介

歌ったり喋ったりする仕事を長年してきましたが2003年くらいから声が出しづらくなりました。いろんな治療を試しました。私の場合はまだ完治とは言えませんがSDCPで出会った皆さんから勇気と、良き情報やアドバイスをいただきながら前向きに自分の声を育てているところです。

つらかったこと

命の次に大事だった「歌声」を失って途方にくれました。中途半端に「喋れる」こともあり、周りから理解を得られませんでした。レコーディングした歌が酷すぎてPCで声の波形編集をされてるのですが、、情けなくて「もう一度やらせてください」とマイクに向かうも上手く歌えず、無情に時間が過ぎてゆくばかり。。歯車が壊れたように私の声は言うことを聞かなくなっていました。これ以上仕事先に迷惑はかけられないと、スタジオで歌う仕事を辞めました。当時スタジオからの帰り、車の中でよく泣いたのを思い出します。

うれしかったこと

①発声障害にならなければ出会うことのなかった友達がたくさん出来ました。②「声を出すこと」「歌うこと」を改めて勉強することになり、これから先の人生に生かせると思っています。③諦めずに治療を続けてきた自分が思ったより「粘り強い」ところがあることを知りました（笑）

病気との向き合い方

心も軽く、体も軽く生きて　声だけにフォーカスしないように、と考えています。

声に悩む人たちへのメッセージ

「手術をすれば治りますか？」とよく聞かれますが、医師からの治療だけを頼りにしない、という心がまえが必要かなと私は思います。自分自身で身体に良いことをしたり、生活環境を整えたり、気分転換をしたり。楽しいこと、どんどんやりましょう！