むつき

99_一般
むつき

病名痙攣性発声障害 
治療方法
活動エリア

あなたにとってSDCPとは?

安心できる場所


SDCPに入会した理由

声が震えて途切れて出なくて原因が分からなかったときにネットでねこ先生と出会って、治療を受けることができて、お世話になったので(今もですが)何か恩返ししたいと思い入会しました。それとこの病気の情報も知れて、他の悩んでる方に出会えるかなと!


自己紹介

私がこの病気を発症したのは高校二年生の時です。コンビニのバイトをしていた時に声を出しすぎて枯らしてしまい、それでも無理に出そうとしてた結果、変な癖がついてしまったのか普通に喋ることができなくなりました。専門学生の時にねこ先生の紹介で新宿ボイスクリニックで初めて注射治療をして、現在社会人になった今でも注射治療を継続しています。声が出ない時もある中で、試行錯誤しながら現在は看護師をしています。


つらかったこと

今まで声が出すのが得意で、発表もしたいし色んな人と喋って駆け引きするのとかが好きな人間だったので、声が出なくなって今まで楽しかったこと出来てたことが出来なくなったことがとても辛かったです。友達もすごく減って、性格も変わったね(暗くなった)と言われて自分に自信が持てなくなりました。消えてなくなりたい、といつも思っていました。遊ぶこともできなくなり、学生の時はひたすら勉強していました。その甲斐があってか、学年で一位の成績になれたため、卒業式の時に全校生徒の前で表彰を受けることになりました。上がるだけなら良かったのですが、その時名前を呼ばれたら大きな声で「はい」と言わなければならなくて‥案の定全校生徒の前で声が盛大に震え、クスクスと見知らぬ人達に笑われた事が今迄で1番辛かったです。本当は褒められるはずの、自信を持てるはずのことなのに‥声が出ないとダメなんだと思いました。今でもその事はトラウマになっており、人間不信ぎみになってますが、その学生の時が1番辛かったですね。


うれしかったこと

同じ病気の仲間に出会えた事。1人じゃなかったと思えて嬉しく思います。


病気との向き合い方

注射治療をしながら治るまで付き合っていくつもりです。喉に力を入れない、他の人にどう思われてもいいやって適当に過ごすように、最近は小声を意識しています。


声に悩む人たちへのメッセージ

声の病気は目に見えない分理解されにくいと思いますが、ここには同じ仲間がいっぱいいます。1人じゃないです。一緒に悩みながらも楽しんでいきましょう^ - ^


前の記事

なお

次の記事

つばき